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【4年USA】7日目,午後の活動(訂正済み)2018/06/27

午前のスキット発表のあと,いつものバスに乗ってWater Frontとそれに隣接するPike Place Marketの見学および自由研修をおこないました。店員さんが注文のあった魚を他の店員に投げて渡すことで知られるFish MarketやStarbucks1号店があるPike Place Marketを,いつもの先生とボランティア生徒に案内していただきました。火曜の昼間ですが,家族連れや観光客など非常に多くの人でにぎわっており,Starbucks1号店前にできている長い行列を見て,噂に違わぬ人気の高さに生徒たちは目を丸くしていました。また,Aquariumを訪れた生徒は,直接ふれられる展示の仕方が興味深かったという印象を話してくれました。そのほか,Water Frontでは,家族などへのお土産を探して歩く様子が見られました。

帰寮後,19時からは,昨日と同様,Smith Hallにて,ワシントン大学に留学に来ておられる方々からお話をうかがいました。
トップバッターの興梠美羽さんは,きっかけは何でもいい。しかし,なんのための留学なのか…目的は大切,とお話されました。
次の奥 翔太郎さんは,コンビニに行くくらいの感覚で留学…と,留学に対する気持ちのハードルを非常に低くしてくれるお話をしてくださいました。加えて,富士山が裾野が広いことであのような高さになっていることを例に,知識・経験という裾野を広げたものが勝つとも言っておられました。
3番めにお話しされた高木紫央さんは,日本で高校を卒業してのち,日本の大学を経ずにアメリカの大学に来られている方でした。留学するための初歩について話してくださいました。英語力や学力もそうですが,それ以上に志願のためのエッセーが非常に大切とのことです。writingの能力が大切ということですね。
松本智行さんは,現在,現地でインターンとして活動しておられます。積極的に,あきらめずに動く…ことをしなければチャンスはめぐってこない,と話されていました。
最後に,今回の講演会のMCを務めてくださった有賀康祐さんも自己紹介をかねてお話くださいました。理系の最先端の研究はやはりアメリカ…という言葉が非常に印象に残りました。
終了後の質疑応答では,昨日同様6~7名の生徒からの「留学のメリット・デメリット」など種々の質問に,丁寧に答えてくださいました(全体終了後にも,個人的に質問をしていた生徒が多数いました)。講演が始まる時,有賀さんの「留学を考えている人はどれくらい?」との質問には,3人4人しか手が上がりませんでした。が,興梠さん・森さんのお話をうかがったあと,高木さんが同じ質問をされた時には,10数名の生徒の手が上がりました。留学などまったく考えたこともなかった生徒が,留学も決して特別なものではないと感じてもらえたらよいなと思っています。

当初の記事で,奥さんの名前を誤っておりました。お詫びいたします。

先生とボランティア生徒の引率のもと,これからPike Place Marketの見学に向かいます(グループO,Andrew先生とボランティア生徒のMayaさん)
先生とボランティア生徒の引率のもと,これからPike Place Marketの見学に向かいます(グループO,Andrew先生とボランティア生徒のMayaさん)
お話くださったみなさん。右から興梠さん,高木さん,松本さん,森さん,MCの有賀さん。
お話くださったみなさん。右から興梠さん,高木さん,松本さん,森さん,MCの有賀さん。