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2025年度第1学期が始まりました2025/04/08

本日、第1学期の始業式が記念館大教室にて行われ、新学年の1年間がスタートしました。

中学1年生から高校3年生までの生徒1090名と先生方とが一堂に会する中、高校1年生の高校入学、新入生全員からの挨拶の後、吹奏楽部の演奏のもと全員で本校校歌を高らかに歌いあげました。

橋本校長は全校生徒に向けて、昨年ご逝去された谷川俊太郎さんの詩「春に」を朗読をされ、「皆さんと一緒に考えたい」と投げかけられました。詩の言葉一つひとつを噛み締めながら、「出来事の両面を見抜く力を身につけること、その上で心に起こるプラス、マイナスの思いを冷静に受け止めて、上手にバランスを取りながら前に進むことが大切です」と助言され、「『この気もちは何だろう』と感じたときには、広大な穎明館の自然に身をゆだねつつ、静かに大地のエネルギーを感じながら、プラスとマイナスの両方の正直な気持ちを味わってみてください。変わり続ける感情とどう折り合いをつけて生きていくのか、それが生きるということなのだとこの詩は教えてくれます」と伝えられました。思いを新たにする生徒の皆さんの真剣な表情が伝わってきました。学校長の式辞はこちらです。

つづいて、新任の先生方の自己紹介や新担任の発表が行われました。大きな拍手と生徒の笑顔に包まれながら1年が始まる、これが穎明館の恒例の姿です。

この1年間の生徒のみなさんの成長を大いに期待しています!