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日本生徒会大賞2021個人の部、前生徒会長「奨励賞」受賞2021/06/30

本校6年生、前生徒会長の内田昂希君が2021年5月23日、一般社団法人生徒会活動支援協会・日本生徒会大賞委員会が主催する日本生徒会大賞2021個人の部に応募し、「奨励賞」を受賞しました。生徒会活動支援協会のホームページ

日本生徒会大賞2021の講評


に6月27日付で審査結果(講評)が掲載されました。その文面をこちらに転記させていただきます。

奨励賞 個人の部:内田 昂希(東京・穎明館) 講評
「実際の生徒会活動を進めていく中では論理的には解決し得ない、様々な感情的な問題も発生する。生徒会活動を進めていくリーダーシップには、全体が目指すようなビジョンを掲げたり、役員や構成員一人ひとりが生産的・能率的に活動を実現するようなシステムを組み立てたりする姿勢の他にも、活動を進める個々人の感情的側面にも真摯に向き合い、共に悩み取り組んでいくような姿勢も必要とされる。その意味で、受賞者の生徒会活動の経験は、後者の側面に焦点化したものである。応募書類に率直に記されているように、計画していた多くの活動は新型コロナウイルス感染症拡大やその他諸般の事情により、うまく実現できないものも多かったし、実施の過程で役員間の軋轢も発生するなど、必ずしも成功ばかりが積み上がったわけではなかった。しかし、受賞者は、活動への強い意欲を持ち続け、課題を発見しては解決へと奔走し、発生した問題にも真摯に向き合うなかで任期を全うした。審査委員会では、他の受賞者と比して特筆すべき活動やシステムづくりを行うことができていない、という課題を踏まえつつも、生徒会活動に対するひたむきな姿勢に「リーダーとしての重要な在り方」が含まれていると考え、奨励賞とした。」

昨年は新型コロナウイルスの影響で生徒会は残念ながら思うような活動が出来ませんでした。しかし、生徒会活動に対する強い思い、社会貢献活動、様々な行事・出来事から得られた反省点等が評価されたようです。