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東大生・一橋生 進学座談会2018/05/12

本日は東大生12名,一橋生1名が来校し4,5年生の希望者を対象に座談会を行いました。
5つの班に分かれ,参加生徒6名程度に対し大学生が2,3名つき,和やかな雰囲気で様々な会話が繰り広げられました。
学年集会でのOBOG説明会や大学のオープンキャンパスと違い,少人数での対話なので,生徒たちは様々な質問をしていました。
いつどうやって進路を決めたのか,苦手教科の勉強法,大学の授業や生活などが話され,とても楽しそうでした。

また,大学生が用意した問い(①本当に三つ子の魂百まで?②親友ってどこから?③夢を持ってるのは偉いの?④真面目ってなに?)についてグループディスカッションが行われました。

生徒の声
・東大生は雲の上の存在だと思っていたが,話してみたら共通点も多く,身近に感じられた。
・自分の好きなことを話したら,「なぜ?」と質問され,自分を掘り下げて考えるきっかけになった。

大学生の声
・すでに出来上がっている友人関係の中ではなかなか話せないような事を生徒たちが話してくれてよかった。
 それを話すことによって自分のやりたいことが見つかってくれると嬉しい。
・色んなテーマについて話をしたが,生徒たちはよく考え柔軟に対応していた。対応力があると思った。

今回この進学座談会は,本校の卒業生が所属する学生団体に働きかけ,開催されました。
彼は高校時代,哲学が大好きでしたが周りには共感してくれる人がおらず,内に秘めていました。
そんな時,ある座談会で大学生に哲学に没頭していることを打ち明けたところ,「それ面白いね」と受け入れられ,それが進路選択へ大きく影響したそうです。
そんなきっかけを後輩たちにも作ってあげたいという想いから今回の企画が実現されました。
そして,参加生徒にとってはとても刺激的なきっかけを与えてくれたと思います。

進学座談会を企画してくれた卒業生及び学生団体に心より感謝したいと思います。(入試広報部)