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文化祭(開会式および閉会式における校長から生徒、在校生保護者の皆様へのメッセージ)2020/11/01

 

文化祭開会式(2020年10月31日)

穎明館生の皆さん、おはようございます。いよいよ2020年「withコロナの時代の特別な穎明館文化祭」が始まります。今日まで安全対策を第一にとっての計画、準備、製作、練習、そしていよいよ本番、本当にご苦労様でした。今年のテーマは「疾風迅雷」。「激しい風や雷のように素早く激しい動きや取り組み」は、時間的な制約やルールの縛りが多いコロナ時代にあって、まさに現在の我々に求められている課題そのものです。一人一人が役割を果たし、チームワークを発揮し、文化祭を成功させることを期待しています。さて、1992年に始まった穎明館文化祭は、「何事にも生徒が主体的に取り組む」というよき伝統を創り上げてきました。今回もコロナ感染防止のために、一度は中止になった文化祭を、実行委員会の努力と先生方の支えもあって、なんとか開催にこぎつけました。文化祭をはじめ学校行事は、授業だけでは得られない人生の在り方を学ばせ、人間関係を構築する上でも重要な役割を果たします。同時に学校生活の思い出を心に刻み付ける側面ももっています。だからこそ事故やトラブルを起こさないように十分に気を付けた、ルールや注意事項をしっかりと守った真剣な取り組みこそが、新たな文化を創造し、感動を生み出すのです。尚、本日は大変残念ながら、ご来校いただくことはできませんでしたが、ライブ中継や動画等、画面を通じて生徒の皆さんの様子を見守り、応援して下さる保護者・ご家族の方々がいらっしゃいます。保護者・ご家族の方々には、映像を通じて楽しんでいただくとともに、深い感激や感動を共有していただければと願っています。穎明館生の皆さん、多くの方が皆さんの活躍を期待しています。その期待に応えるためにも、クラブ、クラス、有志団体、そして実行委員会、生徒会の力の結集を存分に発揮しましょう。それでは、今日、明日、穎明館生の新たな文化、文化創造を楽しみしています。頑張ってください。以上です。

 

文化祭閉会式(2020年11月1日)

今年はコロナによって特別な年になりました。学校祭ということでは、9月に体育祭を成功させ、昨日・今日と文化祭を成功させました。私自身、1学期に体育祭・文化祭のそれぞれの実行委委員長と話し合って以来、特別な思いで実行委員会の活動を見守ってきました。前例のない中で、苦労を重ねたことと思います。私は体育祭・文化祭の実行委員会に敬意を表したい。そこで、異例のことですが、ここに体育祭・文化祭の両実行委員会に特別表彰を行いたいと思います。体育祭実行委員長、文化祭実行委員長、舞台にお願いします。(表彰状授与)

文化祭全体講評を致します。穎明館生の皆さん、本当にご苦労様でした。2020年「withコロナの時代の特別な穎明館文化祭」は、今年のテーマ「疾風迅雷」に基づいて、一人一人が役割を果たし、チームワークを発揮し、見事に成功しました。一所懸命でした。表情が輝いていました。エネルギーが溢れてもいました。皆さんのその一所懸命さ、表情の輝き、エネルギーがあれば、アフターコロナに向けて、これから将来、難しい問題に直面してもきっと乗り越えていけると思います。自信をもって今後の学校生活を送ってください。また、保護者ご家族の皆様、今年は大変残念ながら、ご来校いただくことはできませんでした。それでもライブ中継や動画等、画面を通じて子供たちの様子を見守り、応援して下さいましてありがとうございました。映像を通じて楽しんでいただけたならば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。最後に実行委員会、生徒会の皆さん、よく頑張りました。皆さんの「縁の下の力持ち」としての見えないところでの頑張りがあってこそ、今年も大いに盛り上がりました。感動をありがとう。以上、講評とします。