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文化祭(各賞および講評)2020/11/01
昨日、本日の2日間、本校では文化祭が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で1度は中止となった文化祭でしたが、生徒の熱意が実り、何とか実施することができました。一般公開はなし、在校生保護者は学校からのLIVE配信&動画配信による鑑賞、3密を防ぐためのチケット制、参加団体はすべて動画提出を義務付け、など、例年とは全く異なる状況の開催となりました。しかし、生徒達は短い準備期間の中、どの団体も創意工夫をして取り組みました。以下は閉会式にて発表された各賞と講評です。生徒の皆さん本当に2日間お疲れ様でした。そしてたくさんの感動をありがとうございました。
校長賞 1団体
団体名 4年及び3年 結(ゆい)
企画内容 青空ステージ、動画による歌唱
講評 青空ステージ&動画にてディズニーの名曲から懐かしの曲まで幅広い歌声を披露した。青空ステージでは聴くものの心をとらえた。動画では「紅葉(もみじ)」と「この星に生まれて」の2曲を収録。「この声で元気を届けたい」との想いの通り聴くものを元気にした。
校長奨励賞 2団体
団体名 美術部
企画内容 SeaMade(シーメイド)
講評 今年は海がテーマ。砂のお城や、絵の一部を探すという試み、最後のブラックライトで観る作品が素晴らしかった。動画では制作風景を早送りで紹介。亀の絵が仕上がっていく様子が楽しめた。
団体名 ダンス部
企画内容 THE GREATEST SHOW
講評 「互いを受け入れ合う心が幸せを世界中に広げる」との想いで笑顔あふれるダンスを披露した。安定の構成力とパフォーマンス力で観客を楽しませた。他の団体同様に今年は例年よりも準備期間が短かった中、高い完成度のパフォーマンスは観客を元気にした。
企画賞 3団体(うち1団体中学生)
団体名 5年Eagle(イーグル)
企画内容 爪楊枝(つまようじ)アートとトリックアート
講評 43,624本の爪楊枝を使って壮大な花火を表現。通常とブラックライトの2通りの方法で鑑賞出来、見事であった。動画では4万本の爪楊枝を何度も墨汁につけている様子が確認出来、制作方法を知ることができた。その他のトリックアートもよく考えられていた。
団体名 5年Galaxy(ギャラクシー)
企画内容 Black Lightによるパフォーマンス
企画内容 蛍光塗料とブラックライトを使ったパフォーマンス。暗闇の中に幻想的な世界観を見事に作り出した。41人という人数で1つのパフォーマンスをみんなで作り上げようという意識が感じられた。
団体名 3年imapim(イマピン)
企画内容 マイクラ制作
講評 「マインクラフトカップ2020」に出場するための作品を制作。「未来の学校~ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所~」というテーマの通り、未来の学校をマインクラフトで設計・制作しそれを動画で紹介。またそれとは別に穎明館のキャンパスもマインクラフトで制作中。その制作過程を見せてくれた。実際の校舎を忠実に再現しつつありその完成も楽しみである。
デジタル賞 2団体
団体名 2年A組
企画内容 青春(動画)
講評 音楽に合わて、ダンス映像と“バカッコイイ”を組み合わせた内容。メーキング映像では楽しみながら準備していた様子が伝わってきた。テロップの入れ方、トランジッション効果の使い方などその編集力は高く、見ていてさわやかな気持ちになった。
団体名 鉄道研究部
企画内容 テツビアの泉(動画)
講評 6つのトリビアならぬ“テツビア”を紹介。1つ1つの内容が面白い。加えて「140円で1000km移動出来る」というテツビアでは実際に電車に乗って検証した。発表場所では詳しくそのルートを解説。編集が素晴らしく、まるでテレビ番組を見ているかのような仕上がりであった。
装飾賞 2団体
団体名 Laugh Lance(ラフランス)
企画内容 喜劇上映館
講評 入り口のチケット売り場、ステンドグラス、ポップコーンやポテトなど、実際の映画館を細部まで表現した。
団体名 文化祭実行委員会装飾部門
企画内容 学校内の装飾
講評 このコロナ禍において、文化祭を盛り上げるために横断幕をはじめ学校を明るく装飾した。
中学生賞 1団体
団体名 Maji Video(マジビデオ)
企画内容 MV再現
講評 実際にあるようなミュージックビデオを製作した。自分たちで演奏した曲も取り入れ、中学生の作品でありながら、そのクオリティは高く仕上がっていた。
校長特別賞 2団体
団体名 文化祭実行委員会&体育祭実行委員会
企画内容 学校祭(文化祭、体育祭)
講評 今年は新型コロナウイルスの影響により一度は中止するという判断だったが、各実行委員会の熱い思いにより実施が実現した。一般公開なし、3密を避ける、感染症対策のための換気、消毒の徹底など、異例の状況にも関わらず、新しい生活様式に対応した学校祭を見事に企画、運営し行事を成功に導いた。
追加コメント:5年AlleXceedはお笑いライブと映像を組み合わせて観客を楽しませた。また、吹奏楽部と室内楽部は安定の演奏で観客の心を和ませた。審査教員からは両部のコラボレーションも今後機会があれば見てみたいという意見があった。