第2学期終業式を終えて2023/12/25

冬空の下、12月23日（土）に第2学期終業式を終えました。

2学期は、学校祭などの大きな行事を成し遂げるとともに、中1・2年生は自己の学習習慣を振り返り、中3・高校生は進学・進路への考えを深め、固める大切な時間となりました。

終業式では、校長先生が式辞として、「日本」について、太陽の話、柳田民俗学にみられる日本人の固有信仰、伝統と近代、不易流行の話などをされ、「穎明館生の皆さんが、日本への理解を深め、日本に生きる自分の人生に太陽のエネルギーを感じながら、世界の隅々まで視野を大きく広げて、多様な人たちと友好的な人生を送ることを期待しています」と述べられました。

橋本校長の式辞はこちらからご覧いただけます。

そして、2学期に活躍した生徒の表彰後、保健委員長松島君と副委員長井本君から、本校が参加している「アイシティ ecoプロジェクト」について説明がありました。これは使い捨てコンタクトレンズの空ケースのリサイクル活動を通してCO₂削減に貢献するプロジェクトで、本校では5年間に35キロ（約3万5千個）の回収が行われました。

さて、6年生にとって2学期は6年間の最後の授業となりました。6年生には、4月に引き続き10月にも校長先生によるホームルーム行脚が行われました。校長先生からのメッセージも胸に刻まれていることと思います。穎明館で学んだ日々を自信に、ご自身の栄光をしっかりと掴み取るべく、最後の最後まで全力で走り抜いてほしいと願っています。

2024年が益々輝かしい年となるよう、知のエネルギーを蓄え、体調に留意して、新たな気持ちで3学期を迎えましょう。

皆様、良いお年をお迎えください。